植 物
いいことだらけ?植物を育てるメリット3選
2022.4.11

近年、おうち時間が長くなったことで、植物を育てる人が増えており、ひそかなブームを感じております。

そこで!「部屋に緑が欲しいな」「これから育ててみようかな」という人に向けて、植物大好きな私が、植物を育てるメリット3選をご紹介します!

この記事でわかること
植物が嫌いな人はいない?
メリット3選
デメリット?

メリット3選!

植物を室内でおしゃれに飾っているだけでも実は効果があります。
そんな植物を育てるメリット3選はこちら!

  • 癒し効果
  • 観察力が養われる
  • 散歩が楽しくなる

なんだか生活の質が上がりそうな項目ばかりですね。

それでは、順番に解説していきます。

1.癒し効果

部屋の植物

これは思い当たる人が多いんじゃないでしょうか?
森林浴をしてみたり、植物がいっぱい置いているカフェで癒されると感じることがあると思います。
実は、あなたの部屋に何気なく置いていた植物達、めちゃくちゃいい仕事してます。

↓ 癒し効果はざっくり3つ!

  • マイナスイオンを増やす
  • 眼精疲労回復
  • 湿度を保つ

順番に解説していきます。

マイナスイオンを増やす
植物から発生しているマイナスイオンには鎮静効果や安定効果があるそうで、細胞の活性化を促してくれます。
これによりすがすがしい快適な気分にさせてくれます。
植物の香りにも癒し効果やリラックス効果があるようです。

眼精疲労回復
「緑色」が大半をしめている植物を眺めると目の疲れを癒したり、大脳皮質の働きを活性化させ視覚疲労を解消する効果があるそうです。
また、緑色は長時間見ていても疲れない色とされており、目を休めるのに適しているそう。

湿度を保つ
室内に観葉植物を置くことで、根から水を吸い上げて葉から蒸散させるため、室内湿度の調節を行ってくれます。
乾燥する季節にはとてもありがたいですね。部屋を緑でいっぱいにしたい!

これだけ効果があると置かない理由がないくらいですね!
職場に緑があるだけでも今より快適に過ごせそうです。

※よくある「植物で空気清浄」というのは事実ですが、「空気清浄機や換気と同じくらいの効果を得るのに必要な植物は、非現実的な量」とされています。。
詳しくはこちら

2.観察力が養われる

みなさん、幼いころアサガオの観察しましたよね?
植物というのは毎日成長していきます。道に植えてある樹木だって毎日少しずつ成長しています。
しかし、植物は喋れないのでそれに気付くには毎日の観察が欠かせません。

それを幼少期にアサガオで勉強していたわけです!

おうちで育てる植物も定期的な観察をしていると「水あげないとな」とか「ちょっと元気ないかな?」とか「新しい葉っぱ出てきた!」「花が咲きそう!」とかいろいろと気付くことが増えてきます。
これをもとに、どう対処するか考えて行動していきます。

これが植物を健康に、枯らすことなく上手に育てていくコツなのかなと思います。

私の場合は、そういった観察する癖が付き、実生活でもいろんな場面で”モノを観察する力”や”気付く力”が養われたような気がします。

3.散歩が楽しくなる

上記で観察力がついてくると、いつもの道がとても新鮮なものとなります。

なぜなら、街中の樹木や草花が四季折々で移ろっているからです。
春は桜の季節だけではなく、いろいろな花々が咲き誇っているし、木々をよく見ると新緑の新芽が顔を出しています。
秋には紅葉~冬型の植物の新芽やフワフワ木の実がついていたりと意外と騒がしいんです。

何の意識もしていないとスルーしてしまいますが、少し意識をすると街中にそんな発見があり、いつもの通勤がちょっと楽しいものとなります。

ふわふわの植物
↑年末に見つけたフワフワの木の実。こんなに可愛いのが街中にありますよ~

デメリットはある?

逆に植物を育てることのデメリットはあるのでしょうか?

結論から言いますと、あります。

それは何かというと、長期的に家を空けることが厳しくなることです。
植物は生きていますので定期的なお世話が必要になってきます。

しかし、このデメリットはある程度対策が可能です。
たとえば、水やりをあまり必要としない植物を選んだり、腰水するなど水切れが起こらないような工夫をすることでうまく付き合っていくこともできます。

まとめ

このように、植物を育てることによってのメリットはたくさんあり、日々の生活に潤いを与えてくれるでしょう。
私自身、忙しい毎日を送る中で、ふと立ち止まって植物を眺めることで、気分転換や癒しの効果を十分感じています。

自分に合ったスタイルで植物を楽しんでみてはいかがでしょうか?

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